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ランチア IZM
ランチア IZM(''Lancia IZM''または''Lancia 1 ZM''、''Autoblinda Mitragliatrice Lancia Ansaldo IZM'')は、第一次世界大戦中にイタリアで開発された 4輪装甲車である。第一次世界大戦末期、オーストリア=ハンガリー帝国軍との戦闘に使われたほか、後にはスペイン内戦でも使われ、一部は第二次世界大戦に入っても使用されていた。 == 開発と生産 == ランチア IZ トラックをベースに開発されたランチア IZMは、当時としては先進的なデザインを持った装甲車であった。回転砲塔に2挺、車体後部に1丁の機銃を備え、後期の型はさらに砲塔上部にも機銃を装着、当時としては強力な火力を備えていた。 第一次大戦中の戦訓により、車体前上部には、ワイヤー切断用のレールが装着された。ランチア社により、1918年中に約120両が生産された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ランチア IZM」の詳細全文を読む
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